| EP「Extra-Capsular
Extraction」を経て93年にリリースされた恐らく1STアルバム。
前作の EP「Extra-Capsular Extraction」にはあのカート・コバーンが参加しているが、彼が自殺に使った銃をEARTHのリーダー、ディラン・カールソンが一緒に買いに行った痕跡があるというアートワークで有名な本作。
さらには暗黒ドローンバンドSunn O)))のルーツとなったのがこのバンドであり、そのメンバーとリー・ドリアン(NAPALM
DEATH〜CATHEDRAL)らによるTEETH
OF LIONS RULE THE DIVINEというバンド名は本作の曲から引用された。
カート・コバーンどうのこうのなど色々といわくつきの本作であるが、この呪われた音源をこしらえたバンドが前述したようにSunn
O)))の直接的なルーツにあたる。それがこのEARTHというバンドだ。Sunn
O)))の1STデモと同じく、ひたすらワンパターンなノイジーなリフを繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、クリカエシ、クリカエシ、クリカエシ、ク、リ、カ、エ、シ、ク、リ、カ、エ...シ、ク、リ、カ...。
あまりにも病気な音楽ですらない音塊がひたすら垂れ流しにされるわけで聴いていると頭痛が込みあがってくるかのようだ。間違っても一般人にはお薦めできない音楽だし、死ぬまでJ-POPしか聴かないような人に聴かせた日には変人扱いどころか、入院を勧められるかもしれない、そんなあまりにもひどい音。
よくよく聴いてみるとドローンというよりはロック寄りでそれなりにドゥームだし、聴きやすいっちゃ聴きやすいのだが、それでも黒に黒を塗り重ねて真っ黒になった瘴気は、感染に汚染を重ね周囲の空気を侵食し続ける。
途中からリフどころか完全にノイズとなり、聴き手の精神を犯すのみ。
Sunn O)))に犯られたという病気な諸兄はそのルーツを探ってみるのも良いかもしれない。ここで紹介している私が言うのは何だが、これを一体誰に薦めれば良いのだろうか。
2007.10.15
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