フルレンス
アルバム 個人的満足度
Believe What We Tell You
ニューヨークの4人組による2004年リリースの1STフルレンス
相当ひねくれているバンドだ。
ジャケットのアートワークからして一筋縄ではいかなそうだが、まったくひねくれている。
カオティックまではいかないアヴァンギャルドな展開はThursday的ともいえるがそれ以上に妙な気分になってくる。
具体的にいえばトーンダウン、テンポチェンジを繰り返しながらクリーンボーカルとスクリームを乗せていくという非常に変わったスタイルが特徴的だ。
沈美なメロディがしっとりと包み込んでいるが、ギターは意外にメタリックだったり掴みどころがあやふやで面白い。
変態ながらも都会的な空気はニューヨークならではのものだろう。
ただ、個々の楽曲がスルスルとあっさり耳から耳へ抜けていくひっかかりの無い楽曲の弱さが難点で、雰囲気モノの域をでないかな。
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Questions and Answers
2NDフルレンス
この手の音楽大好きレーベルVictoryに見出されそこからリリースされたセカンド。
本作でも都会的な実験性に満ちた楽曲は健在。
若干パンキッシュになりつつも、ややディスコ調の楽曲がいかにもニューヨークらしいっちゃあニューヨークらしい。
全体的にゆったりしながらも、いつのまにか展開が移り変わっていくスタイルはもちろん健在で、安易に歌モノ化しないというバンドの意識の高さは個人的に評価できる。
#4にみえる性急感と哀切の交錯はなかなか秀逸。
ただ、前作でも述べたように全体的に曲としてのフックに欠けるため、雰囲気を楽しむためだけのレベルに終わっているのがなんとも残念。