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洋楽 UK

スクリーモ 

アーティスト

Million Dead

 

 フランク・ターナー(vo) と ベン・ドーソン(ds) ら英国勢

 キャメロン・ディーン(g) と ジュリア・ラジッカ(b) らオーストラリア勢によって2001年に結成

 XTRA MILE RECORDINGS にて EP 「SMILEING AT STRANGERS ON TRAINS」 を2003年2月にリリース

 その後 EP 「BREAKING THE BACK」 をリリース

 

アルバム         個人的満足度     

 Song to Ruin

 ア・ソング・トゥ・ルイン

 

★★★★★★★★★★

 2003年にリリースされた1STフルレンス

 いかにもハードコアっぽいバンド名を掲げ、Hundred Reasons ÷ At The Drive In × Vines + Rage Against The Machineなる形容でデビューした彼ら。

 相変わらずメディアは馬鹿らしい形容を使いたくなるなとあきれたくもなる。

 さて、内容の方はほとんどAt The Drive In直系の変則ハードコア。

 狂性を伴いながらも全体をしっとりと包む湿り気とダークさは英国産ならではだろう。

 同じ英国産のFuneral For A Friendとは違い、正統派メタルとは距離を置いたカオティックなポストコアがベースにあるところが面白い。

 1STゆえの初期衝動に任せたギラギラしたパッションときらりと光るインテリジェンスが交差するさまは中々ファンタスティックだ。

 ただ、荒削りな楽曲はどうもフックに欠けるというのが正直なところ。

 次回作はこのあたりをどうにかしてもらいたいものだ。

 

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 Harmony No Harmony

 ハーモニー・ノー・ハーモニー

 

★★★★★★★★★★

 2005年リリースの2NDフルレンス

 前作のAt The Drive In直系のポストハードコアサウンドの延長とも言える作風だ。

 ただ、荒々しいまでの初期衝動で疾走していた前作に比べると、えらい落ち着いていて若干歌もの色が強まった傾向が見える。

 センチメンタルな#3はそんな彼らの意識が生んだ良曲である。さらにぶっこわれたガレージコア#4もいかれててかっこよし。

 #5の長尺曲、英国版American Footballみたいな#6など実験的要素も強い。

 初期衝動の減退によるとげとげしい狂気は薄れたし、結構フツウのエモロックになってしまった感もある。

 クオリティは高いものの本家と同等、それ以上のインパクトがあるかっていったらそれはナッシングだし、長尺曲がやや退屈だったりとやはり課題は多かったり。

 しかし、バンドの成長と洗練は確かに見られたし、これからが期待できそうな逸材であったが、残念ながら解散してしまったようだ。

 

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