| KORN、INCUBUS、HOOBASTANKなどを見い出したPAUL
PONTIUSが新たに発掘した、カリフォルニア出身の5人組による1STフルレンス
プロデュースはINCUBUS、FIONA APPLE等の作品を手がけたJIM WIRTが担当し、ミックスは大御所、TOM
LORD ALGE を起用
世はスクリーモのブーム全盛もしくは過ぎ去ろうという2005年にリリースされた本作だが、意外にも産業型スクリーモとは一線を画す音楽性だ。
80年代ハードロックの現代的解釈ともいえそうな楽曲をそつなくまとめている手腕は新人バンドとしては高いセンスを持っていると思う。
ニュースクール風の#1や情感豊かなバラード#8など良曲も多く、小粒ながらも完成度は高い。
時折みせるロックンロール譲りの荒々しいドライブ感と親しみやすいポップセンスも高センスで大いに評価できる。
そつなくまとまりすぎた優等生風の立ち振る舞いゆえにロックとして突き抜けたものはないが、今後の活躍が期待できそうだったバンドなだけにほぼ解散状態だというのは惜しい。
ゆえに本作は彼らが命を燃やし尽くした初期衝動の塊だったのかもしれない。
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