| 2004年にリリースされた2NDフルレンス
失敗することを恐れちゃダメだ!っていうなんともエモなタイトルを掲げた本作。
前作はUSエモとは明らかに毛色も毛並みもちがうUK独特のウェットなエモポストコアだったが、さらにモダン化が進んだと言うか、世間一般でいうラウドロック化(この呼び名大嫌いなんだけどね)が進んでいる
。リーダートラックからして前作のパンキッシュなメロコアノリはほとんど払拭されている。
#3,#5,#6,#7の歌ものナンバーにしたってスタンダードなエモとは程遠い。
初めて聴いたときはこの漠然とした作風に戸惑ったし、一聴して良しとわかるキラーチューンもないのが気になった。
しかし、前述した#3,#5,#6,#7といった「歌」がじんわりと染みてくることに気づく。
曲は「弱く」はなったとは思うが、「悪くはなっていない」と思う。
なにより不思議と早送りをせずに聴いてしまっている自分がいる。
こんな捉えにくいアルバムは初めてかもしれない。
とりあえず買ってみたらじっくりと耳を傾けてみるといいかもしれない。
前作と違ってストレートなわかりやすさが皆無のアルバムだから。
しかし、それが原因かどうか知らないが、本国レーベルが興味を失い、バンドを手放してしまうというエピソードも彼ららしい。
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