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スクリーモ メタルコア 

アーティスト

Hopesfall

 

フルレンス

 

   アルバム              個人的満足度                  
THE FAILTY OF WORDS ★★★★★★★★★★

 1999年リリースの1STフルレンス

 ノースカロライナ出身のニュースクールコアバンドの記念すべき1STである本作はなんとも素晴らしい初期衝動に溢れている。

 ひたすら激情にまみれ狂ったかのように絶叫するボーカルとエモーショナルなクリーンパートのコンビネーション。

 後続にも影響大のこのエモニュースクールのパイオニアのひとつである。

 Vision Of Disorderに迫ろうかという禍々しさとテンションの高さはそこらへんの甘ちゃんニュースクーラーを蹴散らさんばかりの勢いでなんとも素敵だ。

 時にはアコギを使い沈美かつ深淵な音楽世界を表現しつつ、それを切り裂いていく絶叫のなんとも美たることか。

 まだまだ曲自体は荒削りだが、非常に面白い存在だ。

 

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 Satellite Years

 

★★★★★★★★★★

 レーベルを TRUSTKILL に移籍し、2002年にリリースされた2NDフルレンス

 前作では凶暴さに任せたストレートなニュースクールだったが、ここにきてよりエモくなったといえばいいだろうか。

 イントロにしたって、メロディにしたってポストロック色が強くなり、わが国が誇るEnvyにも近づいたと言えるかもしれない。

 そのぶん、煮え立つマグマのようなアグレッションといかれた邪気は弱まったが、まろやかに浸透するメロディの向こうになにかが見えそうになる。

 ボーカル交代のせいかテンションはやや低めだが、きっちり区分けされたメタルパートとエモパートは前作にはなかった歌心をともなって聴き手の心根を揺さぶってくる。

 クライマックスに向かっての美の煌きと盛り上がりや個々の楽曲の縁取りの明瞭さがあってかなり聴きやすくなった。

 ただ、これといったキラーチューンのない決め手の無さが若干気になる。

 

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 A TYPES

 A-タイプス

 

★★★★★★★★★★

 2004年にリリースされた3RDフルレンス

 力作と誉れ高い前作と比べると駄作と誉れ高い本作。

 初期からのニュースクールをベースにしつつも、エモーショナルな味付けによりフォロワーさえでてきた彼らだが、本作ではニュースクール色を抑えた普遍的歌ものエモロックといった作風にシフトチェンジしている。

 絶叫は抑え、クリーンボーカルをフューチュアし、欧州的ともいえるメロディを取り入れたバンドの成長も確かに感じる。

 #4なんて北欧あたりのゴシックロックみたい。とまあ方向転換自体は悪くはないが、角の取れたソフトな音像はテンションの著しい減退だし、歌ものとしての楽曲の弱さがなんともいただけない。

 方向転換するなら有無をいわさず納得させる楽曲を用意しなければいけないところだが、それがなんともできていないところが惜しいところだ。

 

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EP

  ★★★★★★★★★★

 2000年リリースのEP

 なんでもバンドのターニングポイントとなったミニアルバムで名盤と誉れ高い本作。

 ぶっちゃけそれほど音楽性自体は変わってはいないが、全体に漂う深く染み渡るようなメランコリックさが増大していて、メロディの旨みがアップ。

 相変わらずいかれている絶叫ボーカルとクリーンボーカルのコーラスワークはまたもやVision Of Disorderを思い出したりして。

 突然ポストロック調になったり、静と動、明と暗、そのコントラストをきっちり前面に押し出したのも本作からだろう。

 次回作につながる(特に#3)彼らの地盤固めはここで成されたのは間違いない。

 4曲入りというボリューム感の無さと1STと2NDの思いっきり中間という突き抜けの無さも感じるのが難点だが。

 

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