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洋楽 US

スクリーモ メタルコア 

アーティスト

Glassjaw

 

93年、ニューヨークはロングアイランド。当時14歳だった Justin Beck(g) と Daryl Palumbol(vo) が出会ったのがそのきっかけ

そこに Todd Nethaniel(g)らが加入 高校を出ると、デモEP 「THE KISS KISS BANG BANG」 をリリース

98年、これを聴いたロス・ロビンソンが彼等を気に入り、自らのレーベル、I AM RECORDING に勧誘

 

フルレンス

 

   アルバム              個人的満足度                

 エヴリシング・ユー・エヴァー・ウォンテッド・トゥ・アバウト・サイレンス

 

★★★★★★★★★★

 2000年に ロス・ロビンソン の I AM RECORDING からリリースされた1STフルレンス

 スクリーモ勢に与えた影響は絶大だと言うロス・ロビンソンの送り出すこのバンド。

 確かにエモーショナルに歌い上げるクリーンボーカルと、情感焦がす絶叫を交えた歌唱は今となってはスクリーモそのものだし、「ポップなカオティックハードコア」と称されるバンドサウンドもエモの要素が強いものとなっている。

 アグレッシブに歌唱するボーカルやカオティック気味に展開するエキセントリックな曲調から、とっつきづらいところも見受けられるかましれない。

 しかし、根底にあるのはやはりポップさ、というより「歌」であり、繊細に練り上げられた「歌」である。

 あまりに沈美で湿気を伴う叙情派メロはビジュアル系に似ているという意見もあるそうだ(私はL'ARC~EN~CIEL とかもう何年も聞いてないから、良くわからないが)。

 強さと儚さ、感情の起伏の散らし方が上手く、それは「ポップなカオティックハードコア」の名に相応しいものであろう。

 ロス・ロビンソンが気に入るだけあって、異端にしてセンスあふれるバンドだ。

 

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 Worship & Tribute

 ウォーシップ・アンド・トリビュート

 

★★★★★★★★★★

  ドラマーに元 ORANGE 9mm の Larry Gorman 、更に2001年に TRIPFACE にいてかつてはバンドのローディであった DaveAllen をベーシストとして加え、バンドの建て直す。

 新たに WARNER BROS とのディールを獲得したバンドは、ROSS ROBINSON とのプロデュースのもとアルバムの製作に着手し、2002年に2NDフルレンスをリリース

 メンバーチェンジにも見舞われ、活動も停滞気味だったようだが、めでたくこのセカンドがリリースされた。

 なんでも2007年には再始動するようだ。さて、肝心の内容といえば、まあ音楽性自体は変わらず、さらにそこからのレベルアップを図ったという印象だ。

 基本的にカオティックなポストハードコアサウンドとエモーショナルなメロディのコンビネーションで構成されるも、前作よりボトムの効いた音像になっている。

 冷静と情熱の間、沈美と激情の間を行き来するボーカルとバンドサウンドは健在であり、スクリーモのパイオニアとしてのダイナミズムは後追いの比ではない貫禄を見せ付けている。

 そこにちらほらと見えるポップさ、「歌」としての縁取りも絶妙で、侘び寂びにも似た官能的な情感も相変わらずといったところか。

 ただ、残念と言えば残念なのがアルバムとしての流れや構成力は素晴らしいが、強烈な「これだ!」というキラーチューンがないこと。

 前作にも言えることだがバランスがとれていてそつがないともとれるし、突き抜けたものがないともいえる。

 あっという間にアルバム一枚終わる親しみやすさはあるものの、あっさりしすぎていてややひっかかりに欠けるのが惜しい。

 

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