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洋楽 UK

スクリーモ メタルコア 

アーティスト

Funeral For A Friend

 

フルレンス

 

    

アルバム              個人的満足度    

      

 Casually Dressed and Deep In Conversation [FROM UK] [IMPORT]

 カジュアリー・ドレスド&ディープ・イン・カンヴァセーション

 

★★★★★★★★★★
 2002年サウス・ウェールズで結成された5人組による2003年リリースにリリースされた1STフルレンス プロデューサーはコリン・リチャードソン

 EP『Four Ways To Scream Your Name』によって直ちに彼らの名はイギリス全土に広まり、たちまちNME、Q、THE SUNDAY TIMESといったプリント・メディアからも取り上げられるようになり、なんと英最大のロック誌のケラングではアルバム発売前にして表紙を飾るという異例の大抜擢を受ける....

 ってうわあすごいハイプぶりということでこのファーストに手を出してた。

 内容はもう英国ということからわかりますね、「Irom Maiden」。巷ではエモなIron Maidenとも言われているし、英国独特のしっとり叙情美を紡ぐツインギターとエモーショナルなクリーンボーカルとスクリームのコンビネーション。

 しかし、USスクリーモ勢と明らかに違うところはハードコア色は希薄な、やはり思いっきりメタルだということ。

 演奏力と曲調のかっちりした整合感は新人離れしたもので、随所に見える臭いまでのメロ使いはやはりUS勢には出せないものだ。

 ただ、曲の弱さはいかがなものだろうか。

 序盤はムラがないが中盤〜終盤にかけての手抜き感、テンションの落ちが著しい。

 ぶっちゃけ中盤あたりから印象に残る曲がないものな。

 あと、キラーチューンも。

 次回作はこのあたりの改善をお願いしたい。

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 Hours

 アワーズ(リミテッド・エディション)

 

★★★★★★★★★★
 デリー・デイトをプロデューサーに迎えて製作、2005年にリリースされた2NDフルレンス

 ダサダサなジャケットはどうかと思うが(リミテッド・エディションのほうはさらに倍増)、バンドとしての成長は確かに感じる。

 前作は英国ならではの叙情美とIron Maiden愛に溢れたメタルスクリーモとしてそれなりの作品だったが、本作はよりアメリカナイズ(あまり言いたくない言葉だが)された印象を受ける。

 メロディは英国の曇り空、枯れ葉舞い散るしっとり叙情派からアメリカ大陸の晴れやかな白い雲と青い空になっている気がする(もちろん、完全にUS風に聴こえるというわけでもない)。

 #2,#4のポップパンク調の曲などはThe Atarisのようにも聞こえる。

 スクリーモバンドではもうありがちな「セカンドアルバムからスクリームを捨てる」という現象が始まっており(とか言いつつ#9にスクリームがあって興を削いでんだよな)、ボーカルはメロディをなぞることに専念。

 それによってのびやかになり(単純な歌唱力の向上もあろうが)、#7のようなエモーショナルな歌ものが映えるようになったメリットもある。

 アメリカ進出を狙っているといったらそれまでだし(事実、アメリカではメジャーに移籍)、メタル由来の重厚なドラマ性は弱まった気がするし、ロックとしても軽い気がしてならない。

 しかし、曲のクオリティや「いかにもイギリスー的なメロディ」は後退してるとはいえ、メロディの臭み自体はアップしているし、まあこれでもいいかという気もしてくる。

 相変わらずこれはっていう決め手がないのが辛いし、相変わらず、終盤の曲が弱いこと、弱いこと。

 #9,#10,#11なんて捨て曲のにおいがぷんぷん。

 ポップパンクファンに受けそうな作風だけにセールスは期待できるかもね、なんていういやらしい事も考えてみたりして。

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