フルレンス
No Fate...But What We Make for Ourselves
カナダ出身の6人組による1STフルレンス
トリプルギターだというこのバンド。
予想通りメタル色の強いメロディックパンクをやっている。
それだけなら同郷のSum41に通ずるものがありそうだが、どちらかというとボーカルのせいかメタリックなNew Found Gloryのようにも聴こえる。
メンバーの趣味が出まくったピロピロ、ザクザクなIron Maidenやスピードメタルからの影響が感じられるメタルギタープレイは音作りのせいかめっちゃ軽くて、特にどうってことはないのが悲しいところ。
おまけにボーカルの線が細すぎだし、ついでに言えばコーラスワークも微妙。
あと、肝心の楽曲が微妙だし、ギタープレイばかりが先走っちゃっている気がする。
時折見せるファニーなメロディをもっと前面に押し出しても良い気がするが。
うーん、キラーチューンが1曲もないし、ちょっといいかな程度のパンチ力のなさはどうかと。
とりあえず楽曲のクオリティ向上を求む。
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Don't Get Lost in a Movement
2NDフルレンス
エモ的な切なメロとメタルギターが融合したメロディックパンクは産業型とは距離を置いた作りで面白いなとは思った前作。
ただ、トリプルギターのお披露目会の域をでない楽曲の弱さが難だった。
そして、本作はまあ変わっていない(笑)。
相変わらずというかよりメタリックになってトリプルギターが帰ってきたということで、ボーカルはやはり線が細いわけで。
ただ、2作目にしてペラペラだった音作りにヘヴィネスがやや効いているせいかメタルギターが良く際立つようにはなっている。
エモな展開もきっちり強調し、パンキッシュな性急感もアップしている。
まったりしていた前作と比べると楽曲のフック自体はアップしていると思う。
しかしというかやはりというか、キラーチューンの不在は気になるし、楽曲が弱いというのはそれほど解消されていいないというのが惜しい。
Thriceと比較するには曲が弱すぎるよなあ。