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洋楽 海外 US
サイコビリー
アーティスト
Tiger Army
結成は95年、アメリカはカルフォルニアのイースト・ベイ。高校時代からの知り合いという ニック13(vo/g)
と、元 AFI の アダム・カールソン(ds) がバンドの結成を構想し、元 QUAKES のベーシスト、 ロブ・ペルティエ を勧誘。これが
TIGER ARMY の始まりであったようだ。最初のショウは96年の3月、かの GILMAN STREET にて。AFI との共演だった。その後地元北カルフォルニアでのライブ経験を積み、幾つかのツアーを経て、様々なバンドとも共演。GUANA
BATZ 、DEMENTED ARE GO 、 KLINGTONZ の他、生けるサイコ伝説 THE METEORS との共演をも果たす。97年1月、3曲入りの1STシングル
「TIGER ARMY 7"EP (AKA "TEMPTATION" EP)」 を CHAPTER ELEVEN
RECORDS よりリリース。これは500枚作られ、完売をなした。さらに WEDGE RECORDS からのコンピ 「PUNK FICTION」
に参加。 「F.T.W.」 を提供する。
さらにRANCID の Tim Armstrong のレーベル、HELLCAT RECORDS との契約を結んだバンドは、アルバムのデビューに向かう。
フルレンス
アルバム 個人的満足度 レビュー
Tiger Army (デジパック仕様)
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★★★★★★★★★★ |
99年1月、ART OF EARS にてレコーディングを行ない、本作は同年にリリースされた
RANCID の ティム によるレーベルHELLCAT RECORDS からリリースされたサイコビリートリオの1stフルが本作だ。Misfitsからの多大な影響を公言しているが基本はストレートなサイコビリー、パンカビリーロックンロール。音楽性からはあまり影響は感じない。あくまでもB級ホラーなバンドイメージと世界観、歌詞などに影響を受けているのだろう。元
QUAKES の ロブ・ペルティエ のスラップベースがカタカタ、ケラケラ不気味に鳴り響き、ニック13の裏返るロマンティックな高音ボーカル、性急感溢れるビートを刻むアダム・カールソンのメンツの個性が高い次元にまとまった好盤だ。さらには中心人物のニック13のミクスチュア精神も特筆に価するだろう。パンク、メロコア、ゴス(これは元
AFI の アダムが在籍しているというのも大きいのだろう)、サイコビリー、ロカビリー、サーフ、ガレージまでも飲み込んだ多様なアプローチを見せていてこれがまた楽しいのだ。#4,#5,#6といった中盤の楽曲の充実振りも中々だし、これといって穴らしい穴はないのだが、聴き終えてどうもインパクトが足らないというか、物足りないというか。欧州サイコビリー勢と比べるとポップで甘口、ネオロカビリーへの傾倒が強く、メロコアっぽいというのが原因かな。なにはともあれ満腹感はないものの、サイコビリー初心者にもおすすめできるアルバムだ。ちなみに#9はEddie
Cochran のカヴァー。
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Tiger Army II: Power of Moonlite
タイガー・アーミーII:パワー・オヴ・ムーンライト
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★★★★★★★★★★ |
前作の後、Nick は旧知の友人である Geoff Kresge(b)、Joe Fish(ds)
と組み、カルフォルニア内でのミニツアーを行なう。この後 Geoff は正式なメンバーとして迎えられ、更にドラマーには London
May が加えられた。
2001年初頭、Nick はこの陣営を率いて続くアルバムに向けてスタジオ入り。本作をリリースする。
また London May は本作の後、バンドを脱退し、Fred Hell に替わった。
ここでメンバーが Nick 以外総入れ替えされており、ほとんど別のバンドになってしまっている。しかし、ご安心あれ。サイコビリー虎三匹は死なず。それは冒頭の「TIGER
AEMY NEVER DIE !」 のニック13の咆哮から嫌というほどわかる。まず一聴してサイコビリーっぽくなくなっているのに気づく。いや、もちろん音楽性の核はサイコビリーに他ならないのだが、ウッドベースがずいぶんと後ろに引っ込んでいるからだ。やはりロブ・ペルティエの脱退は大きいのだなと痛感。さらにはパンキッシュなネオロカビリー化が進んでおり、それがメロコアっぽくなったと多くの方が感じる要因かもしれない。しかし、楽曲の充実度は前作以上なのは間違いない。#2,#3といった名曲、#7のようなパワーポップ的な新基軸的な曲も素晴らしい。ニック13のボーカルは前作以上に色気たっぷりにリードしていて非常にクールだし、サウンドプロダクションもたくましくなっている(ニック13自身のプロデュースだというから驚きである)。欧州サイコビリーに比べるとクセやアクが少なすぎるのが玄人の鼻につきそうだが、確かな成長を感じさせる傑作だ。夜中に聴くとゾクゾクするという友人の話も大いに頷ける。 |
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その他
The Early Years
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★★★★★★★★★★ |
EP
初期のデモ音源などを集めたEPで、最近の彼らと比べるとよりサイコ的。しかし、ボリューム感に欠ける。 |
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