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邦楽

ノイズ 

アーティスト

C.c.c.c.

 (cosmic Coincidence Control Center)

 

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     アルバム             個人的満足度               

Cosmic Coincidence Control Center(1992)

Tracklisting:
1 Morphogenis (6:04)
2 Reticular Formation (5:00)
3 Sonic Machine (41:12)

個人的満足度
 ★★★★★★★★★

 長谷川洋(現ASTRO)、ピンク映画女優として知られていた日野繭子INCAPACITANTSコサカイフミオコサカイ宇宙エンジンで組んでいる長久保隆一による日本のノイズグループがこのC.C.C.C. (Cosmic Coincidence Control Center)。セルフタイトルを冠した本作は1992年にリリースされた1STアルバムである。
 ご紹介するのは宇宙、偶然の一致、コントロールセンターと名乗るアヴァンギャルド・スペース・ノイズ集団の激レア1STアルバム。基本はハーシュ・ノイズと呼ばれる爆裂轟雑音を響かせている。
 ただ、この集団の面白いところはノイズとしては珍しいベースが入るということ。どこか夢見心地にさせるゆったりしたグルーヴはまさにバンド名の宇宙そのものだ。さらにはまるで宇宙遊泳をしているかのような息詰まる無酸素感、閉塞ぶりやシューティング・ゲームのようなSEを入れたり遊び心(世間一般からするとクレイジー以外の何者でもない)も面白い趣向である。
 シンセサイザーがかぶさる珍美といってもいいスペイシーなサウンドは最近のCAVE INに通ずるものがあると思うし、幾分かポストロックとも接近する。頭2曲も普通のノイズやドローンと比べたらコンパクトでわかりやすいし、いきなりSunn O)))あたりから手を出すよりはこちらの方がよりロック的で敷居が低いかもしれない。
 もちろん、それはノイズ・ミュージックに少しでも耐性のある人に限られるだろうし、普通の一般音楽リスナーが手を出していい代物でない。我こそ雑音中毒なりという人は是非とも手を出して貰いたいファッキン・ファンタスティックでトゥルー・エモーショナルな銀盤だ。
 ラストトラックのSonic Machine はなんと41分12秒。普通の人には耐え難い拷問だし、ボクタチ病人にはこれ以上ないモルヒネである。ああ、もう少しで宇宙の真理に手が届きそうなんだ...。

 (2007.10.30)

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