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洋楽 カナダ 

ポップパンク 

アーティスト

Sum 41

 

アルバム         個人的満足度    

 Half Hour of Power

 

★★★★★★★★★★
 1ST EP

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 All Killer No Filler

 

★★★★★★★★★★
 1ST EP 「HALF OF POWER」 のリリース後、BLINK 182 とツアー。ここで BLINK 182 の連中が彼等をいたく気に入ったという。そのプッシュもあって、彼等の知名度は更にアップする。その後幾つかのバンドのサポートアクトをするなどしながら本作を製作。 BLINK 182 を始め、 GREEN DAY 、 RANCID などパンク界では知られた ジェリー・フィン がプロデュースし、本作は2001年にリリース。これがなかなかの好評で、ビルボード初登場23位の後に最高11位まで上昇。アメリカで100万枚を越えるセールスを記録した。

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 Does This Look Infected?

 

★★★★★★★★★★
 前作が 「FAT LIP」 のシングルヒットに引っ張られて大きなセールスをあげた彼等。2002年には初来日公演を敢行する。その後 SUMMERSONIC での来日がキャンセルとなった彼等であるが、その間にレコーディングを進行。プロデユーサーにはデビューEPにも携わっていた グレッグ・ノリ を、ミキサーにはかの アンディ・ウォレス を起用。本作を作成させた後、延期になっていた来日を10月に果たし、2002年11月に本作をリリースする。
 尚彼等は翌2003年5月、DAMONE との来日公演を迎える。 

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 Chuck

 チャック(初回)(DVD付)

 

★★★★★★★★★★
 SUMMER SONIC での来日の後、2004年にリリースされた3RDフルレンス。

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 Underclass Hero

 アンダークラス・ヒーロー リミテッド・エディション(DVD付)

 

★★★★★★★★★
 ギタリストのDave Bakshが脱退し、本作は3ピースとなっての制作となった。(ちなみにヴォーカルのDeryck WhibleyはAvril Lavigneとめでたく結婚、彼女の3rdアルバム『The Best Damn Thing』にも参加!)

 初回限定盤2枚組DVDにはWEB等で話題のジャンク映像「ROAD TO RUIN」をはじめ、ビデオ・クリップ、ライヴ映像などが収録されている。

 アンチセレヴを掲げてどうのこうの(Avrilと結婚しちゃったじゃん。そんなミーハーぶりは決して嫌いではないけど)。そんな連中の目下最新作がついにドロップ。ヒップホップや青春パンクが好きなキッズが大喜び。そして、ロッキン○ンは今年度のベストアルバムに選出か(笑)。どうせリリースされる前から決めているんだろ。

 なーんていきなり挑発的な態度を取ってしまう小生だが、このアルバム、本当に高品質なんだから困っちゃう。駄目だとわかっていても食わず嫌いしてしまいがちな彼らだったが、元々曲は好きだったわけだし。

 作風自体は前作の延長線上(そのうち、過去のレビューもちゃんとしたものに変えたい)である。哀愁漂うメロディに、ラップ調のボーカル、さパンクの性急感をミックス。さらにはやつらの原点であるメタルフレーヴァーも散りばめた相変わらずのなんでもあり現代キッズ御用達のポップロック。

 そして、前作でダーク&シリアス化することによって大人の渋みと旨みがメロディにコクを生み出していたわけだが、本作製作の前にギタリストが一人脱退してしまったようだ。

 それによって前作で濃厚だったメタル色は減退。ハードドライヴィンな突進力と攻撃性から生み出される鋼鉄感の払拭は一部のファン同様、小生自身も確かに残念ではある。

 しかし、このメロディの良さ、曲の充実振りはどうしたことだろうか。前作が過渡期だったと思わせる本気っぷりには頭が下がりまくりだ。#1-#5まで全てキラーチューンと言っても過言ではないし、捨て曲のないムラのなさは全く彼ららしくない(今まではムラがあった)。

 全体的にメロは透明感溢れるエモ臭さが溢れており、全盛期のBlink-182を彷彿させる泣きっぷりに胸キュン。ツボを突いたコーラスワークにもスキはないし、いやはや恐ろしいアルバムを作ってきたものだ。

 そういえば彼らは元々Blink-182の弟分としてデビューしたんだったな。ここに来て彼らの遺伝子を自分なりに昇華してくるとは。心の奥で認めていた彼らの稀に見る才能を本作で本格的に認めざるおえなくなった。

 パンク?メタル?ヒップホップ?関係ねえよ。グッドメロディが織り成すグッドソングがたくさんつまったグッドアルバム。それでいいじゃないか。個人的には曲がコンパクトになったのもわかりやすく、聴きやすく好印象。

 ポップでキャッチー、それでいてメロディアスなロックが聴きたいなら、手を出して損はなし。こいつらもこのレベルまできたか。これからもその才能を心底発揮し続けて欲しいものである。まあ心底好きになれないというのは変わらんけど。

 それにしてもThe Clashを彷彿させるジャケのアートワークやアルバムタイトルはパンク色の復活を示唆するものなのだろうか。#11でこっそりハードコアやりだすこいつらのジョークセンスは良いところでもあり、悪いところでもあり。

 なにはともあれ彼らは本作を世に送り出すことで、真の1流ロックバンドの仲間入りを本格的に果たしたのは間違いないだろう。

 2007.9.18

 

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