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洋楽 US
ディスコ・パンク
アーティスト
HELLOGOODBYE
フルレンス
アルバム 個人的満足度
Zombies! Aliens! Vampires! Dinosaurs!

[収録曲]
1.All of Your Love
2.Here (In Your Arms)
3.All Time Lows
4.Stuck to You
5.Homewrecker
6.Oh, It Is Love
7.Baby, It's Fact
8.Figures A and B (Means You and Me)
9.I Was It on Your Keyboard
10.Touchdown Turnaround (Don't Give Up on Me)
11.Two Weeks in Hawaii
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★★★★★★★★★★ |
| 平均年齢20歳、2001年にカリフォルニアで結成されたバンドのデビューアルバム。アメリカでは8月のアルバム発売時に何と“ビルボード200”チャートで13位に食い込む快挙(もちろん“トップ・インディペンデント・アルバム”チャートでは1位を獲得)を達成だって。あっそうすか。
青春エモ好きご用達<Drive-Thru Records>が大プッシュする4人組、ハローグッバイ。バンド名からして一発屋の匂いがぷんぷんと漂ってきて臭いのなんの。なんでもアメリカのいたいけなガールズ達を熱狂させる期待のニュー・ホープなんだそうだ。
その音楽性を一言で言うならばニューウェイビーなディスコ・テクノ・パンク。はい、終わり。この一言で片付けられちゃうような感じ。
メディアの言葉を借りるならDaft Punk meets Weezer って言っておけば良い系?もしくは勝手にポストFRANZ
FERDINAND?11.Two Weeks in HawaiiなんてまんまWeezerだしね。
まあ、これではレビューにならないので詳しくそのルーツを探ってみると後期XTCあたりか。また、7.Baby,
It's FactなんかにはJellyfishを思い出したりしたし、胸キュンなコーラスはBeach
Boys。要するに80年代〜90年代系ニューウェイヴ、パワーポップバンドからの良い所取り。
ピコピコした小賢しいまでのサウンドアレンジはPanic! At The Discoを彷彿させるし、最近のTravoltasにも似たミクスチュアイズムを展開。さらにはこの何も考えていなそうで狙い済ました感は最近のUKギターロックバンド的でもある。
FRANZ FERDINAND調のビートとエフェクトかけまくりのヴォーカルが哀感を生み出す1.All
of Your Love、差し詰めBlink 182 meets
Daft Punkな2.Here
(In Your Arms)、もしくは9.I Was It on
Your Keyboardとかそれなりに良い曲はあるし、10.Touchdown
Turnaround (Don't Give Up on Me)といったあからさまなディスコ・パンク・チューンに逆に微笑ましさを感じたりした。
そうしたわけで偏見を捨てて向き合ってみると、中盤のちょっとした中だるみを除けば楽曲の質はそこそこに高いし、キャラクター的には憎めないところはある。しかし、こちとら日々「ロックに怒りと憎しみを」を理念に生きているダークサイドの人間。
過剰なディスコ・アレンジに少し吐き気を催したのは仕方がないことだし、「オレ達の居場所が好きなんだ」、「OH,愛なんだ」とかのたまわれても、苦笑いしか出てこない。ちょっと生理的に合わないファルセットとC級パンクバンドでもありえない恥ずかしすぎるバンド名もちょっと...。
ロック的ダイナミズムの欠如が一番の問題だが、ま、このバンドにそれを言っても仕方が無いしね。
で、最後まで聴いて思ったのが日本の後期YOUNG PUNCHに一番似てるという結論。引き出しは多いけど、底が浅いわ。でも、ちょっと楽しんじゃったんだ、このアルバム。
ちなみにキーボードのジェシーは音楽性やアティチュード、すべてにおいてのライヴァルはAnti-Flagだと思っていて、共感出来るのはRancidだそうです。えー、そこなの〜。
2007.10.22 |
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