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洋楽 US

エモ 

アーティスト

Get Up Kids

 

    アルバム              個人的満足度               

 フォー・ミニット・マイル

 

★★★★★★★★★★

 SHELLAC のボブ・ウェストン をプロデューサー に迎え、製作されたデビューアルバム。

 まずサウンドプロダクションの粗さが気になが、それが逆に泣きものギターロックに彩を添えているのがポイント。

 ポップパンクと呼ぶには悲しすぎるし、メロコアと呼ぶには重過ぎる。

 かき鳴らされるギターに、まさに一生懸命な蒼いボーカルが乗り、はじけとびそうな勢い。

 初期衝動丸出しなため次回作以降と比べて速いテンポの曲が並ぶのも人気を集めている秘密だろうか?

 過ぎ去ってしまった青春時代を呼び起こす道しるべ的アルバム。

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 サムシング・トゥ・ライト・ホーム・アバウト

 

★★★★★★★★★

 COALESCE のドラマーであったジェイムス をキーボーディストとして迎え入れて製作されたセカンドアルバム。

 前作ではプラスに働いていたもののサウンドプロダクションの甘さがあったが、本作にそれはなし。ギターロックとしてのダイナミクスが強調され、それはオープニングトラックの疾走チューンに著しく現れている。

 恐らくエモ、ギターロック好きでこの作品をスルーしている人はいないだろうし、いまさら私なんぞが言わんでもわかることでいいアルバムだ。

 優れたギターロックアルバムでありながらどこかしらマニアックな印象を受けた前作と違って、バンドのキャライメージ、メジャー感の確立がものすごくうまくいっている。

 今までの儚いギタメロによれよれのキーボードが絡まるんだからスキモノにはたまらないだろう。

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 ユードラ

 

★★★★★★★★★★

 入手困難だった初期音源、シングルB面曲、カバー曲などを集めたレアトラック集。

 ひたすらチープで荒削りな曲が多いのかななんて思って聞いてみたら、これはすごい。

 ロカビリーやメタルなどの幅広い音楽性をもった楽曲が並び、しかもクオリティも水準以上なのだから恐れ入る。

 すごく好き勝手にやっていてとても楽しそうなのがびんびん伝わってきて、こっちもなんだか楽しくなってくる。

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 オン・ア・ワイアー

 

★★★★★★★★★★

 プロデューサーに スコット・リット を、エンジニアに ピーター・ケイティス を起用して製作されたサードアルバム。

 昔からのファンを驚かせた世間一般では問題作とされている作品。

 なぜなら、今までの青春インディーギターロックからど渋なアシッドフォークな音楽性にシフトしているからだ。

 私なんかは60年代ガレージもブリティッシュビートなどを好んで聴いているのでそれほど違和感なく聴けた。

 もちろん、初期からの流れをもったパンキッシュな曲も存在している。

 枯れた雰囲気から即効性の減退やとっつきにくさも感じるかもしれないが、これが彼らの音楽的自己主張の現われなのだろう。

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 ギルト・ショウ

 

★★★★★★★★★

 ラストアルバムとなってしまった本作はへたすれば一番スキかもしれない。

 方向性としては誰もが言っていることだが、初期からの蒼い疾走感も受け継ぎつつ、前作の枯れた渋みを持たせた作風でオープニングトラックは皆様お待ちかねの疾走チューンだ。

 アシッドフォークなノリは後退し、優れたポップロックへと進化。

 初期こそエモだ!なんて声はとてもよくわかるし、私もそう思うがなんといっても本作は楽曲がキャッチーでわかりやすく私好み。

 #2、#3の流れなんてもう甘酸っぱすぎて絶品。

 もう昔には戻れないけど、最高の「今」をもってきてくれたゲットアップキッズ。

 そして、散っていった様こそまさにエモではないだろうか。

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 ライヴ・アット・ザ・グラナダ・シアター

 

★★★★★★★★★★

 10周年記念ライブの模様を収めたライブアルバム。

 初期からの代表曲をまんべんなくやっていて選曲も良い。

 そのため初心者の方にも薦められなくはないが、やはり彼らの本質に触れるにあたって初期2枚のアルバムから入って欲しい。

 なんでもギターロックバンドとしてはアグレッシブなライブパフォーマンスを見せていたらしい彼らのライブ音源は一味違うエナジーを噴出している。

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