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洋楽 UK

ハードロック

アーティスト

 THE ANSWER

 

フルレンス

     アルバム             個人的満足度               

 Rise

ライズ~フェスティヴァル・エディション

 

DISC [1]
1.Under The Sky
2.Never Too Late
3.Come Follow Me
4.Be What You Want
5.Memphis Water
6.No Questions Asked
7.Into The Gutter
8.Sometimes Your Love
9.Leavin’ Today
10.Preachin’
11.Always
12.I Won’t Let You Down
13.Some Unity
14.So Cold (Live Version)

DISC [2]
1.Keep Believin' (unreleased Chris Sheldon version)
2.I won't let you down (unreleased version from Rise sessions)
3.Sweet Emotion (from the Kerrang! 25 year cd)
4.Doctor (unreleased version from the Rise sessions)
5.So cold (unreleased version from the Rise sessions)
6.Rock bottom blues (b side)
7.Some unity (b side)
8.No questions asked (live session version)
9.Into the gutter (acoustic session)
10.Only the strong survive (unreleased version from Rise sessions)
11.Not listening (unreleased version from Rise sessions)
12.Come follow me (live in Tokyo)
13.Some Unity 13.Sometimes your love (live in Tokyo)
14.Be what you want / Moment (live in Tokyo)
15.Take it easy (unreleased version from Rise sessions)

個人的満足度
 ★★★★★★★★★★
メロディ
 ★★★★★★★★★★
パワー  
 ★★★★★★★★★★
スピード
 ★★★★★★★★★★

 上記のヴァージョンはアルバム未収録曲4曲+SHIBUYA AXのライブ音源3曲+アコースティックVer. 、さらにはシングルB面+カバー曲を収録したボーナス・ディスクが付いているとのこと。これから買う人はこちらをお薦めします。私はさすがに買いませんが...。
 
 英国、アイルランド出身の正統派ハードロックバンド、THE ANSWERのデビューアルバムが本作「Rise」(2006年リリース)である。各メディアに大絶賛の嵐を巻き起こし、特に我らがBURRN!が大プッシュということで私も手を出してみたのだが、なるほど、確かにBURRN!が好きそうなバンドだわ。
 その音楽性は一言で言ってしまうと、典型的なBURRN!ハードロック。つまるところ普通のロックンロールである。
 ソウルフルな歌唱、天を切り裂くようなハイトーン・ヴォーカルはロバート・プラント。モノクロなディストーションの効いた渋いギターワークはジミー・ペイジか。
 さらにアイルランドのバンドということでTHIN LIZZYの漢気と泣きの叙情美がしっとりと花を咲かす。私としては3.Come Follow MeのメロディにSTIFF LITTLE FINGERSを思い出したりもした。
 まあここまで書いてなんだが、普通のハードロックだわな(笑)。
 過去のロックンロール・レジェンドをリスペクトしつつ、現代流に解釈するスタイルは同じくBURRN!大絶賛のTHE DARKNESSと通ずることもあるのだろうが、あちらがはったり効かした演出重視志向なのに対し、こちらはあくまでも堅実な楽曲重視志向。丹念に仕込まれた良質の楽曲は確かにデビュー作とは思えない風格を備えている。
 例えばシンガロング欲を誘う2.Never Too Lateやパワーポップ寄りのメロディが光る3.Come Follow Me、個人的にアルバム中一番好きな4.Be What You Wantといった名曲がひしめく序盤の畳み掛けは素晴らしいものがある。
 
 全体的に楽曲はコンパクトでパンキッシュな面もあり、私のようなパンクスにも聴き易い。小難しいことやらんでもロックンロールのクールさは表現できるということだな。前半の楽曲と比べると後半の楽曲が少し弱いかなと思ったりもしたが、曲ムラ自体は非常に少ない。
 第一印象を正直に言ってしまえば、あまりにも普通のロックンロールだったものだから、失礼ながら少し地味で渋いかなと思っていた。
 しかし、聴きこめば聴きこむほど染み出してくる彼らの普遍的なロックンロールバンドとしてのかっこよさ、そして、なによりも良質の楽曲がその印象を見事に覆してくれた。
 うん、良いバンドじゃないか。ここまでやられたらBURRN!メタラーは買うしかないか。ロックとしてのアクやクセが無いとよく言われているが、まあそれはこれからの作品で見せてくれることだろう。

 2007.10.20

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